犬を太らせるにあたって、肉を食べさせようとお考えのあなた。大正解です。ただし、肉そのものを無計画に食べさせるだけであれば、犬を太らせるのには失敗してしまいます。そして、肉が必要な理由を知っておきましょう。また、それにあたってどのようなものが必要なのかということを書いてみたいと思います。あなたにとって、知らないものであるかもしれません。また、肉の食べさせ方にもポイントがあります。最後までしっかりとお読みください。
犬を太らせることになぜ肉が必要なのか
そもそもの話、犬を太らせることにおいてなぜ肉が必要なのか。通常であれば、摂取カロリーを増やすことで犬を太らせることに成功しますが、実際にそうもいきません。犬が胃もたれを起こしたりします。さらに、何でもかんでも無計画に食べ物を与えていたら、間違いなく脂肪が余分についてしまいます。そうすると、太らせることによって、犬の手足の稼動域が狭くなり、散歩を嫌がったり、病院では痩せるように指導されることがあります。太らせるにも、人間と同じく栄養が必要なのです。そして、太らせるにあたって、健康的であることが重要で、炭水化物を与えすぎると脂肪がつきすぎてしまいます。脂質を食べさせすぎると、胃もたれを起こして、結果的に食べることが難しくなります。たんぱく質はそういったことがなく、脂肪に変換される率も少なく、筋肉となるのです。犬を太らせるには、肉をまずは意識しましょう。手作りであっても、この割合はなるべく多くしてください。
犬を太らせるのに最適な肉はあるか、おやつにもいいのか
それでは、犬を太らせることにおいて最適な肉はあるのか、どんな肉を食べさせればいいのかと思われるかもしれません。そして、さまざまなドッグフードやおやつを販売するメーカーは「ラム肉がいいですよ！」「馬肉がいいですよ！」「牛肉がいいですよ！」なんて、いろいろな理屈を述べてダラダラと長いページを作っております。筆者としては、どの肉も適度に食べさせる必要があると感じております。この肉が低脂肪で良いという理屈は、よほどの犬にとって何かしらの理由がない限りは、あらゆる肉をバランスよく食べさせる必要があります。これが犬を太らせるのに必要な肉に対する考え方です。犬によってはあわない肉などはあるので、あなたの愛犬が一番好む肉を与えてあげましょう。おやつにもビスケットやパンなどよりも、肉類がおすすめです。
犬を太らせるための肉の与え方
そして、こんなことも考えなければなりません。犬を太らせるといっても、「肉がいいのか！それじゃあ肉を食べさせよう！」なんて考えていると、失敗してしまいます。とにかく飼い主は犬を太らせることで、肉を含めた、たくさんの食事をさせるかもしれません。そして、あなたの愛犬もかなり喜んでモリモリと食べてくれると思います。ただ、犬にとって食べ過ぎた分はどうなるのかというと、そのままトイレとして体外に出てしまうことになります。無駄に肉を摂取している可能性もあるのです。おすすめなのは、食事回数を多くして、肉を食べさせてあげるのです。1日にあなたの犬が800kcal必要だったとしたら、朝昼夜という風に分けるのではなく、朝、間食、昼、間食、夕食といった感じで、細かく回数を分けてあげることで、犬に無駄な脂肪がつきづらいように食べさせることが可能です。また、筋肉にもなりやすいです。ここを考えていないと、太らせることにはあまり成功しないかもしれません。たくさん食べてくれる犬だったりしても、ここを考えていない飼い主は多いです。
だからこそ、犬を太らせるにはこんな肉が便利
ここまでの状況を踏まえて、犬を太らせるのは結構大変だなと思ったかもしれません。いつもの食習慣であれば、食事回数もかなり増えることになるため、その度に器にドッグフードや肉を盛ったりというのは、飼い主としてもよほどの時間がない限りは苦労してしまうことになります。それではどうすればいいのかというときに、乾燥しているドッグフードにもおやつにも使える便利な食品をあなたの愛犬に与えてあげるのです。そして、太らせるといっても、1〜3ヶ月単位で様子を見たり、食べさせる肉の種類を変えてあげる必要があります。あなたの1日のルーティンを変える必要も出てくるかもしれませんが、そういったときにこのようなものがあれば、ポンとあなたの愛犬に食べさせることができたり、愛犬と触れ合うことができて、信頼感もより深まってくれるはずです。そんなこんなで、筆者はこれを使って犬を太らせることができました。